写真の花瓶に入ってるのは利休草でその横にあるのがほおづきです。
場所はウチのトイレです(笑)
地元でほおづき市がありました。
縁日って大好きvv
お好み焼き、たこ焼き、やきそば……
悟空じゃないけど、アレもコレもと食い意地が顔を出し物色したんですが……ここ数年、屋台を覗いていつも思うことがあります。
いつから、たこ焼きやお好み焼きにネギ入れてんや!!
誰の許可取って入れてんや!!
昔は入って無かった、、いい時代だった……
ネギと玉葱が激嫌いな私にとって、最近の縁日は楽しみが半減。
でも、一軒だけ大阪焼きだけはネギを入れて無かった!
エライ!よし来年も贔屓にしたるでぇ~!!
拍手レス
土・日にも係わらずたくさんの拍手ありがとうございます。
悟浄と三蔵のMarried life
二人の結婚生活SS
ほおづき市
「離れないでね三ちゃんv」
「なんなんだ、この人混みは!」
「あは、みんな祭りとか縁日が好きだからね」
「煩ざいだけだろ!」
三蔵は近所の神社で行われているほおづき市に、無理矢理悟浄に連れ出された。
蒸し暑い夜に何も好き好んで出かけなくても良さそうなものだ。
だけど、ニンマリと微笑みながらお強請りされたら、、断れねぇ、、くそっ!
所狭しと並ぶ屋台と併せて、ほおづきの鉢植えもずらっと並んでいる。
まぁ、風流といえば風流だが、ガキが多すぎる。
三蔵が悟浄とはぐれないようにそっと悟浄の服の袖を摘むと
悟浄はその手を外すし自分の手の中に納めギュッと握りしめた。
「ばっ///バカ!離せ!」
「俺さ、昔はこういう縁日なんて女といい夜を過ごす為のアイテムとしか
考えたことなかったんだ」
「……………」
「だけど本当に愛する人に出逢って考え変わった」
「祭りや縁日がどう変わりようがあるんだ」
「ん、祭りやほおづき市とか、あさがお市なんかさ毎年必ずあるだろ?」
「一応年中行事ってやつだからな」
「毎年変わらずある行事に毎年変わらず二人で来れるって、ささやかだけどさ
すげぇ幸せなことだと思わねぇ?」
「二人共じじぃになっても、こうして手を繋いでか?」
「そっ!じじぃになっても二人してこうして手を繋いで祭りや縁日に来てさ、
感謝すんだ来年も二人で来れますようにって」
「ば、馬鹿カッパ///お前が浮気しなければ毎年来れるさ//」
「しねぇよ、しねぇ絶対!だって俺、三蔵が可愛いおじいさんになったの見てぇもん!」
「か、可愛いじじぃになんかなるか!かっこいいじじぃになってやる!」
「えっ?ダメダメ!三蔵はどんなに歳とっても俺にとっては超可愛いのvv」
「///恥ずかしいこと言ってんじゃねぇ///」
簡易舞台の上では、町内の青年団が太鼓を乱打している。
二人の笑顔は太鼓が繰り出す音に共鳴して溶けていった。
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