こんばんはvv
昨日、無事に二の腕の脂肪吸引をして帰って来ましたので、参考にもならないと思いますが、一部始終を書いてみたいと思います。暫くお付き合い下さい。
クリニックに着いたのは4:45位でした。
約束は5時だったのに、思いのほか早く着いてしまった。やはり気がせいでいたのかな(笑)
話が前後しますが、私が二の腕の脂肪吸引を決めたのは、オペ日の約一週間前でした。
エステシャンの人と話しをしている時に、脂肪吸引の話しが出て、そんなに二の腕が気になるなら「脂肪吸引」してみたらいかがですか?と言われました。
私はえっ?と思い訪ねました。
「ここで脂肪吸引しているんですか?」
何故、こんな質問をしたかと言うと、クリニックのメニューでもHPでも脂肪吸引の事は一切出ていないんです。
それよりも、脂肪吸引で失敗(凸凹)になった人を修正したり、脂肪吸引などメスを使わないで部分痩身するメソセラピーというものを推奨しているクリニックなんです。
でもエステシャンの話しを聞くと、どうもここの先生はいち早く日本に脂肪吸引を紹介して、今では切らない脂肪溶解のメソセラピーに力を入れているだけで、先生を知っている芸能人やセレブの人などは、先生に脂肪吸引してもらいに来るらしいです。
なんでも、脂肪吸引や脂肪溶解(メソセラピー)を受ける為に海外からも患者が来るらしい。
先生を知らないで訪れる人は珍しいそうです(←私です)
で、脂肪吸引する事になったんですが、その施術をする前に、血液検査、肺のレントゲン、心電図の検査を予めさせられました。
そして、本来は二の腕の脂肪吸引は局部麻酔だけで済むらしいのですが、私が痛がりの怖がりなので、静脈麻酔をして眠っている間に施術を行うことになりました。
そして、某大学(忘れた)の麻酔科の部長が施術中に立ち会う事になりました。
そして、当日、クリニックについたら、先生から体調などを聞かれ、心配しないでリラックスリラックスなどと言われ、待合室で待っていると、次に麻酔科の先生との対面。
今飲んでいる薬の確認やら、麻酔方法について説明を受けました。
そして、6時前位に施術室に入り、左足首に点滴(麻酔も入る)、右足首に血圧形を付けて仰向け状態で寝かされました。
ここのクリニックの看護師さんもエステシャンも、とても気を使ってくれてリラックスさせようとしてくれているのが解ります。
手術室には麻酔科の先生が心電図を取り付けたり点滴をチェックしたり血圧を測定したりと、的確に冷静に動いているのが解りました。
時々麻酔科の先生に、「どお、頭がぼっ~としてきた?」とか聞かれ、「まだで~す」なんて答えたりして、自分を取り囲む状況をしっかり把握出来ていました。
そして、麻酔科の先生が「じゃぁ、先生読んで来て」と看護師さんに指示を出すと、先生が入ってきて、
私の右腕を持ち上げながら、「消毒入るよぉ~」と言いました。
何故かその後の会話を覚えてないので、消毒中に眠りに入ったんだと思います。
覚えているのは、眠っている間中、ずっ~と「三蔵と悟浄」の事を考えていた事です。
何を考えていたかは覚えていなんですが、夢でさえ見た事のない二人が手術中に出てくるなんて、なんかすんごい感動でした(笑)
目が覚めたのは、両腕がズキズキと疼く痛さで覚醒しました。
麻酔科の先生はまだ私が眠っていると思って、看護師さんと話しをしていたんですが、内容は、私の麻酔は全身麻酔より難しい麻酔だったらしい事。
身体に負担を掛けないで(全身麻酔は負担が掛かる)眠らせて置く加減が難しいらしい。
実際に手術が終わって包帯まで出来た状態でピッタリ覚醒出来たんですから、調整は上手く言ったのでしょう。
麻酔科の先生が私に呼びかけてきました。
私がしっかりしていたので安心したみたいで、もう少ししたら起き上がってみましょうと言ってきました。
そして、上半身を起こして、足を手術台の下にブランと垂らしていたら、確実に覚醒していました。
気持ちも悪くないし、フラフラもしないけど、頭は妙に気持ちよかったです。
でも腕はズキズキと痛い。
痛いと訴えると、看護師さんが鎮痛剤の座薬を持ってきてくれました。
もう着替えても大丈夫ですから、この座薬も使って下さいと渡されました。
着替えて待合室のソファで座っていると、看護師さんから薬の説明がありました。
抗生物質はもちろんの事、鎮痛剤の座薬の他に錠剤の鎮痛剤を渡されました。
その鎮痛剤は「ロキソニン」と言うのですが、、その名前を聞いた時に私の頭の中は看護師さんの説明より
私の大好きな某サイト様の「ロキソニン」という作品を思い出し、なんだかワクワクしちゃいました(笑)
悟浄至上主義の私が諸手を挙げて喜ぶほど、かっこよく書かれている作品「ロキソニン」、、
もちろん昨夜帰ってから読み直したのは言うまでもありません(笑)
ふふふふ、三蔵と同じようにロキソニンが身体に合わず中毒になったらどうしようなんて、心配より期待に胸を膨らませた、どうしようもない腐女子炸裂です(笑)
そして、帰りはタクシーで帰ろうかと思ったら、先生が来て、車で家まで送るからと言われ、、
「えっ?」そんなクリニックなんて聞いた事ないよ、、病院だって内臓等の手術した人の退院で一々車で家まで送らないでしょう。
クリニックの前に豪華な車が到着、まるでセレブ気分です。
専用の運転手さんに、看護師さんが同乗して家まで帰りました。
なんでも、この車はオペ後に麻酔等で具合が悪くなる人がいるので、必ず送るそうです。
それから、海外とか遠いところから飛行機で来る人をこの車で送り向かえしているとの事。
車に揺られていても、三半規管の強い私は先生の心配もよそにとても元気でした。
先生と麻酔科の先生が言っていたんですが、自律神経失調症で抗欝剤を服用している割には、心臓も血圧も安定していたそうです。
さて、手術痕ですが、肘の内側近くに3mm.~4mm.の穴が開いているそうです。
縫わないで、麻酔液とか溶解液を二の腕から出すそうです。
そこがズキズキしてる感じでした。
でも、家に着く頃には座薬の鎮痛剤が効いてきたのか、痛みはありませんでした。
ただ、とても疲れていただけです。
家には相棒がいたのですが、二の腕のガーゼや包帯が見る見るうちに赤く染まってきます。
これも前からネットで調べて解っていた事だし、先生にも言われていたので、まったく気にならなかったのですが、真っ赤に染まって行くのは右腕だけで、左腕は全然染まっていないんです。
も、も、もしかしたら傷口塞がっちゃった?と逆に心配です。
ピアスの穴も一日しないだけで塞がるほど、強い細胞の持ち主っぽいので(笑)
そして、現在は、こうして順調にブログも書けるほどですが、
何より困るのは、身体から発する血生臭い匂いです。
結構強い匂いです。
明日の夜、クリニックに言ってガーゼの交換か傷口を縫うかのどちらかですが、それまでこの匂いは続きそうです。
まずは明日の朝にどうやって髪の毛を洗うかって事が大問題。
シャンプードレッサーを使うしかないけど、顔を洗うだけでも、ビニール巻いて大変なのに、サポータを濡らさずにシャンプーできるか心配です。
そして、腕の内側(脇の下)あたりから既に内出血が始まっています。
この内出血は2~3週間で消えるそうです。
そして、細くなったと実感できるのも、それ位から3ヶ月位かけて徐々に細くなって行くそうです。
そんなに時間がかかるなら、引き締め運動した方がマシだと思われる方もいるかと思いますが、二の腕って結構締めるのって難しいんですよね。
この手術でどのくらい細くなるか解りませんが、ネットで調べると、人によって結果はまばらで、1cmしか変わらないとか4cm細くなりましたとか、色々です。
さぁ、私の場合はどうでしょうね。
それと、一ヶ月はサポーターを付けていないといけないので、これからの暑さに耐えられるか?
とにかく、まずは内出血が早く綺麗になると良いなと願うのみです。
一ヶ月後には会社の人たちと旅行なので、温泉にも入るしね。
また、途中経過で報告を随時入れていきたいと思います。
成功したかどうかは、まだまだ先の事で道程は長いですが、それまでにそのクリニックのエステで身体を締めて行きたいと思います。
どうして歳を重ねると重力に負けるんでしょうかね(笑)
しっかし、臭い、、まるで釣堀に入るみたいです。
血の匂いって強烈ですね。
明日は香水を振りまいていかないと(笑)
それでは、今日はこのへんで…
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